「わかりやすい」文章を書く全技術100 書き方やコツがわかるガイド的な本なのでおすすめです【読書感想】
ブログ始めたし「しゃーない 読んでみるか」と軽い気持ちで見つけたのが本書です。
この手の本はたくさんありますのでレビューでも高評価のものを選んで読んでみました。
プライム会員は無料で読めますが、この本はお金を出してでも読む価値あると思うのでレビューします。
読む前は
ふだん読書の習慣がないので難しい本はちょっと・・・
- 主語・述語・指示語・修飾語とか難しい言葉いわないで
- やっと読みおえた頃には意識がもうろうとして
- 筆者のある種の洗脳にかかるんではないか。
もう学校のお勉強のごとく知識を無理やりに叩き込まれるのかと。
これは少し大げさですが、こんな風に覚悟を決めて読み始めました。
しかし読み始めるとこんな僕でもスラスラと最後まで読めましたよ。
主語や述語とかの難しい言葉は、たしかに出てくるんですが一つ一つに例文がありますのですぐに理解できました。
ほかの文章系の本は読んだことはありませんので比べることはできませんが、本書はかなり読みやすい本でした。
内容は
本書では
- 1章 分かりやすい分を書くには?
- 2章 分かりやすい文章を書くには?
- 3章 一目で分かる文章を書くには
- 4章 知っておくべき12の技術
といった感じで一貫して分かりやすい文章を書くためのコツがステップバイステップで学ぶことができます。
1章の「分かりやすい文を書くには?」では専門用語は使わないとか文は短くとか。
文章は分かりやすい順序で書くとか「なるほど~」というのまで。
どのように書けば伝わりやすいかみたいなのを初心者にも分かりやすく解説してくれてます。
この本の良いところ
僕も含め文章を書きなれない人にとっては何がよい文で何が悪い文なのか、いまいちピンときませんよね。
著者の言いたいことに対して、よい例・悪い例が一つ一つに例文があるのでかなり分かりやすかったです。
例えば、次の文章は悪い例なのですが何が悪いか分かりますか?
悪い例
”彼女には自分の母親と共通するような面影が見られた。”
答えは、「ような」がなくても伝わります。
良い例
”彼女には自分の母親と共通する面影が見られた。”
第1章の分かりやすく文を書く 2.文を短く 例題16の「余計な言葉は省く」から
こんな感じで言われないと気づかないことも多い、まさに目からウロコ的な内容も多かったです。
ブログにも通じるものが
この本では分かりやすい文章を書けないと損をするといいます。
具体的にどんな損をするのか?
- 自分の考えが相手に伝わらない
- 自分の文章を他の人に読んでもらえない
- 読んでもらえない、伝わらないから、書いてもつまらない
これってまさにブログにも通じるとこありますよね。
まあ ブログの場合はよい文章を書けたからと言っても、すぐに誰かに読まれることもなく、一躍人気ブロガーの仲間入りとなることはありません。
しかしブログを始めて間もない頃でも一人や二人は見に来てくれるもんです。
そんな数少ない読んでくれる貴重な人のためにも分かりやすい文章を書けるのは武器になると思うんですよね。
次回も読みに来てくれるかも知れないし最後までちゃんと読んでくれるかもしれない。
本書ではピアノやダンスなどを習うのと同じで、分かりやすく書く技術も学ばなければ上達しないと言っています。
1日1記事30日かくぜ!と、がむしゃらに更新しようとしてる方におすすめします。
このレビュー超分かりにくいよ~
ぜんぜん伝わってこない
お前ほんとに読んだのかよお
ではでは^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。