体験ダイビングとは?
どうも。元ダイビングインストラクターの”くっちー”です。
今回は「体験ダイビングとはなんぞや?」をくわしく解説していこうと思います。
体験ダイビングとは、ダイビングのライセンス(以下Cカード=認定証)がなくてもダイビングできるコースです。
沖縄や海外では気軽にダイビングできるので、旅行者に人気のコース。
年齢は満10歳以上から参加できますので、ご家族での思いで作りにも最適です。
潜れる深さは12mまでと決められているものの、魚が目の前に迫ってくる体験はまさにプライスレス。
料金はダイビングショップによりまちまちで、相場は一人1ダイブ 8000円くらいから。
所要時間は1時間半~2時間ほど。
ダイビングのCカードを取ろうとしてる方も体験ダイビングからCカードコースへステップアップ可能。
「ダイビングってどんなもん?」っていう初挑戦の方でもまずはお試しで出来るのでおすすめです。
Cカードとは?
Cカード(C-card)とは、ダイビング指導団体が、直接、またはフランチャイズを通じて実施する技能講習を終了した者に対し発行する技能認定(Certification)カードである。
スクーバダイビング - Wikipedia
一般的にはダイビングライセンスと言われていますが、正確にはCertification Card(認定証)を略してCカードと言います。
Cカードがなくてもok!
体験ダイビングならまったく初めてでCカードの資格がなくてもダイビングができます。沖縄や海外なら水着1枚で参加可能。
ダイビングに必要な器材はすべて無料レンタルできます。
習うこと
体験ダイビングではダイビングに絶対必要なスキルのみ習います。
たとえば、
- 呼吸の仕方・・・早い呼吸だとすぐに息苦しくなる
- 耳抜き・・・これができないと潜ることさえできない
- ハンドサイン・・・水中ではしゃべれないのでハンドサインで伝える
など、誰でもすぐに覚えられることのみ。
なので、運動音痴のそこのあなた!でも大丈夫ですよ。
年齢は10歳からok!
ダイビングは10歳以上の健康な方なら誰でも参加可能。健康であれば年齢の上限はありません。
潜れる深さは12m
水深12mと聞いてピンとこない方に。
一般的な信号機の高さは5.0mですから信号機の約2倍くらいです。
「深いなあ」とか「浅いなあ」とか色々意見はありそうですが、魚はたくさん見れます。
沖縄本島で有名な真栄田岬(青の洞窟)では、魚もたくさんで向こうから寄ってきてくれるほど人懐っこいですよ。
そのほかの場所でも、魚はたくさん見れると思います。
ステップアップ
体験ダイビングが楽しくてショップも気に入ったら、そのままCカード講習へステップアップも可能です。
習うことは体験ダイビングの延長で、
- 体験ダイビング・・・潜るために絶対必要なスキルのみ
- Cカード講習・・・潜るために絶対必要なスキル+上達するコツ
などを習います。
講習内容としては、テキストと実技など盛りだくさんで終了までの日程は3日ほど。
体験ダイビングとの違い
Cカードを取得すると潜れる深さが18mになる以外は体験とそこまで変わりません。
18mよりさらに深く潜るにはCカード講習+追加の講習があります。
ダイビングの団体
ダイビングを習うことのできる団体で、講習を受けたところのショップが所属している団体のCカードを取得できる。
たとえば、PADIに加盟しているショップだとPADIの認定証となる。
日本の主なダイビング指導団体は、
- PADI(パディ)
- NAUI(ナウイ)
- CMAS(クマス)
- BSAC(ビーエスエーシー)
どこも講習は似たような内容で、「ここは簡単」とか「あそこは難しい」とかはありません。
比較的に大きい組織のCカードであれば問題はないでしょう。
まとめ
- 体験ダイビングは資格はいらない
- 水着1枚から参加可能
- 所要時間は1時間半~2時間ほど
- 年齢は10歳から健康なら年齢の上限なし
- 潜れる深さは12m
- 料金は一人8000円くらい
- 体験から資格取得へステップアップ可能
have a nice diving!!
それでは^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。